ライダーシートは取り外す際の蝶番の構造さえ理解すれば外すことなど容易い。理解してないとどうなってんのこれ状態。総合的にこれといった特殊工具も必要ないので簡単な部類に入ると思われる。
ライダーシートを外す際にマイナスドライバーあたりが個人的にやりやすいと思う。これは人によって違うかもしれないのでマイナスドライバーでなくても問題ない。とりあえず先の平べったい何かを用意しよう。いや、平べったくなくても良い。なんか棒で良いです。
あとヘックスボルト(六角ボルト)とナット用の10、13mmメガネレンチが必要。危ないがスパナでもモンキーでもできるぞ!
名称 | 先の平べったい何か(細い棒でも可) |
参考価格 | ものによる |
重要度 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
名称 | 10、13mmメガネレンチ |
参考価格 | ホームセンターのセットで2000円くらい |
重要度 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
純正シートはライダー部分とタンデム用のパッセンジャー・ピリオンシートの2ピース構造になっている。
まずはライダー部分から外します。最初にシートから出ているワイヤーを外します。引っ張っても取れない構造の理由は→の写真の通りなので、うまく金具の向きを調整して引っこ抜いてください。
次に蝶番の部分を外します。で、その外し方ですが、う~ん・・・これはどう説明したものか。とにかくシートを開くと見える矢印の蝶番の樹脂だかプラスチックだかの連結パーツを外す。
このパーツは特に接着してある分けでもないので、なんか棒で押せば取れることがまれによくある。管理人はマイナスドライバーで押して外しています。連結部分が取れたらシートを後ろに引けば外れます。
パッセンジャー・ピリオンシートを外します。まずは右写真の赤丸のボルトとナットを外します。大きさはそれぞれ10mmと13mmです。
パッセンジャー・ピリオンシートを前に引っ張ると外れます。シートを固定する仕掛けは左写真の通りです。といっても分かりにくいですが、赤丸のでかいボルトにシートの裏側を引っ掛けています。あれだよ、壁掛け時計の固定方法だよ。
最後にグラブストラップ(タンデムベルト)を留めている赤丸のボルトを外して終了。大きさは13mm。
この作業はぼちぼち終了ですね。